NewYorkのカフェに関する記事などを読んでいると、必ずと言ってよいほど出てくるのがこのJoe Coffee New York。 2003年、上質でユニークなコーヒーを卓越したホスピタリティと知識で提供したい!という思いを込めてWest Villageにてオープン。 その後、Third Wave Coffeeの波にもしっかり乗って知名度を上げています。
コーヒーの質はもちろん、Fair TradeやSustainabilityも考えた豆選びをしており、100%ブルックリンにてJOE独自の製法でローストしている点も評価されています。 先日ご紹介したCoffee Festivalでは新しい限定商品の豆“Top Shelf”を発表し、注目を浴びていました。
個人的にはカフェラテが好きですが、色々な種類のコーヒーがあるので是非ともお試し頂きたい。
店舗では家庭でもJoeの味が楽しめるようにとコーヒー豆も充実。白に水色のパッケージも可愛いです。そしてこのカフェがこだわっているなあ、と感じるもう一つのポイントはホットドリンクのフタ。 Small以外のフタはViora lidという、陶器のコーヒーカップで飲んでいるかのように香りを楽しみつつ、少々の刺激ではこぼれないような設計になっているフタなのです。 ちょっとしたことですが、『テイクアウトする人にも上質なコーヒーの香りを楽しんで欲しい。』 『コーヒーが飛びかかって嫌な気分になってほしくない!』 という思いやりが感じられます。
もちろんコーヒーを楽しむための店内も素敵です。木目にJoeのクラシックカラーとも言える水色と白が入っているのが可愛くてお洒落。混んでいることも多いですが、長居する人は少なくありません。
店舗はNY市内とNJに計13あり、ロケーションはマンハッタンの主要スポットをほとんど網羅しているので、旅行でいらした方も立ち寄りやすいと思います。ちなみに、JOEという単語にはCoffeeという意味があるのをご存知でしょうか? “Have a cup of Joe!”=『コーヒー飲もう!』 好きなフレーズです♡